議案第1号 平成22年度砺波地方介護保険組合一般会計予算から
 報告第1号 専決処分の承認を求めることについてまで

 次に、日程第4 議案第1号から議案第7号まで、「平成22年度砺波地方介護保険組合一般会計予算」ほか報告第1号「専決処分の承認を求めることについて」を一括議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。
 理事長 上田 信雅 君

○ 理事長(上田 信雅 君)
 本日ここに、平成22年2月砺波地方介護保険組合議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位には、ご多忙中にもかかわらず、ご出席を賜り厚くお礼申し上げます。
 また、ただいまは、円満裡に議長をはじめ議会役員がそれぞれ選任されましたことに、心からお祝い申し上げますとともに、円滑な議会運営を図られ、組合の発展にご尽力を賜りますようお願いを申し上げます。
 まず、「介護保険制度を取り巻く諸情勢」について、申し上げます。
 介護保険制度は、平成12年4月の開始から今年3月で丸10年を迎えようとしております。
 この間、高齢者の介護を社会全体で支えようとする理念のもと、介護の社会化、サービス提供基盤の充実が進む一方で、「予防重視型システムの導入」「施設給付の見直し」「地域密着型サービス体系の導入」など、抜本的な制度改正が行われ、又、昨年4月には、制度始まって以来初めてとなる介護報酬の増額改定により、介護職員の処遇改善が図られ、高齢者を支える社会保障の基幹を担う制度として定着をしてまいりました。
 全国の状況につきましては、65歳以上の人口は、平成21年9月末現在、2,865万人であり、制度開始以来、699万人増加し、要介護認定者は477万人で、259万人の増加となっております。
 また、平成22年度の厚生労働省予算案では、介護給付費総額を約7.3兆円と見込み、平成12年度実績額3.6兆円に比べますと倍増しております。
 このうち国の負担する介護給付費関係予算は、2兆803億円で、対前年度当初予算比5.6%の増となっており、緩やかな自然体の伸びとなっております。
 一方、当組合の状況を述べますと、発足当時、現在の構成3市管内の要介護認定者は2,767人でありましたが、今年度9月末には6,022人と倍増し、65歳以上の人口の15.7%の方が認定を受けておられます。また、同じく11月利用分のサービス受給者(実人員ベース)は5,195人で、その内訳は、居宅利用者が3,681人、施設利用者が1,514人であり、居宅サービス利用者数が約7割を占めており、近年、居宅サービス、とりわけ、地域密着型サービスの伸びが著しい状況となっておりますが、概ね「第4期介護保険事業計画」の第1年次の計画値どおりに推移をしております。
 次に「養護老人ホーム楽寿荘並びに楽寿荘ホームヘルプステーション事業」について、申し上げます。
 「楽寿荘」につきましては、在宅において生活することが困難な高齢者に対する福祉施設として、満床状態で運営しております。今後とも、入居者の住まいに対する意識に対応し、良質なサービス提供を行うとともに、時節柄、感染症など、環境衛生面に細心の注意と配慮を払って参りたいと存じます。
 また、両事業におきましては、今後とも、経常経費の点検を図り、収支状況の改善に努めてまいります。
 高齢者単身世帯や高齢者のみの世帯の増加、認知症高齢者の増加など、高齢者を取り巻く状況は変化し続け、又、ニーズは多様化しており、今後とも安全で安心していきいきと暮らせる高齢社会を持続的に実現するため、的確に対応してまいりたいと存じます。
 議員各位を始め、住民の皆さんのご協力を賜りますようお願いを申し上げます。
 これより、本日提出いたしました議案につきまして、ご説明を申し上げます。
 議案第1号 平成22年度砺波地方介護保険組合一般会計予算につきましては、歳入歳出総額135,700千円(前年度比8.3%減)を計上するものであり、歳出につきましては、特に人件費及び電算関係の賃借料、保守管理等を精査のうえ計上するものであります。
 歳入につきましては、構成市分担金及び前年度繰越金等で措置するものであります。
議案第2号 平成22年度砺波地方介護保険組合介護保険事業特別会計予算につきましては、歳入歳出総額11,154,000千円(前年度比2.7%増)を計上するものであります。
 歳出につきましては、総務費として、介護認定審査会における認定経費等を計上するものであり、保険給付費において、第4期事業計画の中間年であることから、前年度サービス利用状況等を参考に、1箇月当たり介護サービス受給者5,305人の給付費及びケアプラン作成料等それぞれ精査の上、計上するものであります。
 歳入につきましては、保険給付費の財源として、保険料と公費でそれぞれ50%ずつ賄うことから、第1号被保険者保険料20%、支払基金交付金(第2号被保険者保険料分)30%と、国25%、県12.5%、組合負担12.5%となっております。 
 なお、組合負担分については、各市の給付実績に基づき、負担いただくことにいたしており、会計全体として、不足する財源につきましては、基金の繰入等で措置するものであります。
 議案第3号 平成22年度砺波地方介護保険組合養護老人ホーム楽寿荘事業特別会計予算につきましては、歳入歳出総額124,920千円(前年度比2.0%減)を計上するものであります。
 歳出につきましては、養護老人ホーム運営費として給食業務を中心に、事務費、生活費等を精査のうえ計上するものであります。
 歳入につきましては、負担金及び分担金等で措置するものであります。
 議案第4号 平成22年度砺波地方介護保険組合楽寿荘ホームヘルプステーション事業特別会計予算につきましては、歳入歳出総額13,550千円(前年度比15.7%減)を計上するものであります。
 歳出につきましては、訪問介護事業費を精査のうえ計上し、歳入につきましては、手数料等で措置するものであります。
 議案第5号 平成21年度砺波地方介護保険組合介護保険事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出それぞれ8,902千円を追加補正し、歳入歳出総額10,950,549千円となるところであります。
 歳出につきましては、介護報酬の増額改定に伴います地域支援事業費の増額などについて、補正するものであります。
 これに対する歳入につきましては、構成市負担金など地域支援事業に対します補助金及び繰越金等で措置するものであります。
 議案第6号 平成21年度砺波地方介護保険組合養護老人ホーム楽寿荘事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出それぞれ30千円を追加補正し、歳入歳出総額127,530千円となるところであります。
 歳入・歳出におきまして、財産運用収入の増加分を補正するものであります。
 また、平成22年度から給食調理業務を外部へ委託するため、新たに債務負担行為を設定するものであります。
 議案第7号 平成22年度分担金に関する構成市の分賦の額及び納付期日につきましては、各事業に要する経費の分担基準及び納期を定めるものであります。
 次に報告第1号専決処分の承認を求めることにつきましては、急を要し専決処分をいたしましたものにつきまして、議会に報告し承認を求めるものであります。
 以上をもちまして、組合事業の状況と本日提出いたしました議案等の説明といたします。
 何とぞ、慎重にご審議のうえ、可決、承認を賜りますようお願いを申し上げます。

○ 議長(沼田 信良 君)

暫時休憩いたします。

[午後3時27分]

―議案説明会の開催―

[午後4時44分 再開]

○ 議長(沼田 信良 君)

休憩前に引き続き会議を再開いたします。
 本日の会議時間は議事の都合により、議事終了まで延長いたします。
 これより一般質問並びに提出案件に対する質疑を行います。
 一般質問の通告はございません。
 この際、質疑はございませんか。

  (「質疑なし」と発言するものあり)

 質疑なしと認めます。
 これより討論に入ります。
 討論の通告はございません。
 討論なしと認めます。
 これより議案第1号から議案第7号まで、「平成22年度 砺波地方介護保険組合 一般会計予算」ほか6件について、を一括して採決いたします。
 お諮りいたします。
 以上の案件を、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

  (起立全員)

 起立全員であります。よって議案第1号から議案第7号については、原案のとおり可決されました。
 次に報告第1号を採決いたします。

 お諮りいたします。

報告第1号 「専決処分承認を求めることについて」を原案のとおり承認することに賛成の諸君の起立を求めます。

(起立全員)

起立全員であります。よって報告第1号については、原案のとおり承認されました。

                                 

議案第8号 砺波地方介護保険組合 監査委員の選任同意について

○ 議長(沼田 信良 君)

ただいま、議案第8号 「砺波地方介護保険組合 監査委員の選任同意について」が提出されました。
 お諮りいたします。
 これを日程に追加し、直ちに議題にしたいと思います。これにご異議ございませんか。

  (「異議なし」と発言するものあり)

 ご異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
 本件について提案理由の説明を求めます。

 理事長 上田 信雅 君

○ 理事長(上田 信雅 君)

ただいま、追加提案いたしました、議案第8号 「砺波地方介護保険組合監査委員の選任同意について」ご説明を申し上げます。
 昨年12月から、空席となっております議会選出の監査委員に、井上五三男議員を選任いたしたく、議会の同意を求めるものであります。
 何卒、慎重にご審議いただき、ご同意を賜りますよう、お願いを申し上げます。

○ 議長(沼田 信良 君)

お諮りいたします。
 本議案については事情充分にご承知のことと存じますので、直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

 (「異議なし」と発言する者あり)

 ご異議なしと認めます。よって、本議案は、直ちに採決することに決しました。
 これより、議案第8号を採決いたします。
 お諮りいたします。
 議案第8号 「砺波地方介護保険組合 監査委員の選任同意について」原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

  (起立全員)

 起立全員であります。よって、議案第8号 「砺波地方介護保険組合 監査委員の選任同意について」は、原案のとおり同意することに決しました。

                                
                                
 閉会中の継続審査について

 ○ 議長(沼田 信良 君)

次に、日程第5 「閉会中の継続審査について」を議題といたします。
 議会運営委員会から、会議規則第59条の規定により、お手元にお配りしてあるとおり閉会中の継続審査の申し出があります。
 お諮りいたします。
 議会運営委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ございませんか。

(「異議なし」と発言する者あり)

 ご異議なしと認めます。よって、議会運営委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決しました。

                                 

 閉会の宣告

以上をもって、本定例会に付議されました諸案件の審議はすべて議了いたしました。

[午後4時49分 閉議]

○ 議長(沼田 信良 君)
 ここで、田中理事からご挨拶がございます。

 理事 田中 幹夫 君

○ 理事(田中 幹夫 君)

2月議会定例会の閉会にあたりまして、一言ご挨拶を申し上げたいと思います。
 まず、本日提出いたしました平成22年度予算案を初め、諸案件につきまして、それぞれご可決、ご同意をいただき、誠にありがとうございました。
 介護保険事業がスタートいたしまして10年経過し、制度当初2,700人であった要介護認定者は6,000人を超えております。
 その給付費も地域支援事業費を含めますと110億円を見込まなければならなくなりました。
 今後、団塊世代と呼ばれる方々が第1号被保険者となられる時期を考えますと、給付費はもっと膨らむものと考えられます、一層の介護予防に力点を置く必要があるなと感じております。
 更なる高齢化社会に備え、三市が連携しながら地域全体で高齢者を支える体制づくりをしていくことが大切だと思っております。
 また、楽寿荘事業につきましても、現在定員50名の満床状態にありながら、なかなか厳しい運営状況にあり、今回、給食調理業務を見直すことと致しましたが、食事は、入所しておられる方々にとっては「楽しみのひとつではなかろうか」と思いますので、充分にそのことに意を配して参らなければならないと考えております。
 終わりになりますけれども、新しく沼田議長さんと且見副議長さんが就任されました。
 今後とも円満な議会運営にご尽力賜りますようお願い申し上げます。
 さらに、議員各位が健康にご留意され、益々ご活躍されますようお願い申し上げ、閉会にあたりましてのご挨拶といたします。
 ありがとうございました。

○ 議長(沼田 信良 君)

これをもちまして、平成22年2月砺波地方介護保険組合議会定例会を閉会いたします。
 どうもご苦労様でございました。

[午後4時51分 閉会]

地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

平成22年2月23日
                  議  長    沼田信良
                  副 議 長    且見公順
                  前 議 長    池田守正
                  署名議員    宮西伊作
                  署名議員    嶋田幸恵
                  署名議員    川邊邦明